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社員食堂のキャッシュレス化|メリット・デメリットと失敗しない進め方

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社員食堂のキャッシュレス化|メリット・デメリットと失敗しない進め方

「お昼休みなのに、レジ待ちの行列で10分も潰れてしまう」
「レジ締めで10円合わなくて、残業して原因を探すことになった」

こうした現金の悩みを一掃するのがキャッシュレス化ですが、安易に機械を入れると「手数料で赤字になった」「返金処理ができず現場がパニックになった」という事態を招きかねません。

キャッシュレス化で大切なのは、端末選びよりも事前の「運用設計」です。
導入後に現場と経理が困らないためのポイントを、現場目線で解説します。

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現金管理が奪っている「見えないコスト」

コスト

今、キャッシュレス化が急がれている理由は、現金管理に莫大なコストがかかっているからです。

1.「1円のズレ」が生む残業

担当者を最も疲れさせるのが「レジ締め」です。

手計算でお釣りを渡せばどうしてもミスは起こりやすくなります。
たった10円のズレでも原因究明に多大な時間を取られるだけでなく、日常的な銀行への両替、厳重な金庫管理といった「現金ならではの手間」が現場の大きな負担となっています。

この作業時間を時給換算すると、キャッシュレスのシステム利用料より高くつくことも珍しくありません。

2.お昼休みを奪う「行列」

現金決済は時間がかかります。

行列で休憩時間が削られれば、従業員の満足度は下がります。
「並ぶのが嫌だからコンビニで済ませよう」という食堂離れの原因にもなり、運営を圧迫します。

3.「補助計算」のアナログ地獄

たとえば「昼食代の半額を会社が補助する」といった福利厚生を導入する場合です。

これを現金や食券で運用すると、月末に総務担当者が半券を数えたり、エクセルに手入力したりといった膨大な事務作業が発生します。

キャッシュレス化がもたらす4つの変化

キャッシュレス化がもたらす4つの変化

導入によって、現場は具体的にどう楽になるのでしょうか。

  1. 会計が「秒」で終わる
    小銭を探す時間も、お釣りを数える時間もゼロに。
    特に交通系ICや社員証決済なら1秒かかりません。レジレーンを減らしてもスムーズに回るようになります。
  2. 「現金を触らない」安心感
    お金を触った手で食事を運ぶ必要がなく、衛生面が向上します。スタッフも「釣り銭間違い」のプレッシャーから解放されます。
  3. 「データ」が改善の武器になる
    「どのメニューがいつ売れたか」が可視化されます。勘に頼らず、データに基づいた発注ができるため、フードロスの削減にも直結します。
  4. 食事補助が「自動化」される
    システム化すれば、複雑な補助ルールも自動適用。
    月末はデータを出力して給与システムに取り込むだけになり、事務工数が劇的に減ります。

導入前に直面する「4つの壁」と対策

キャッシュレス化には多くのメリットがある一方で、気をつけたい注意点もいくつか存在します。

①「決済手数料」という固定費

現金はタダですが、キャッシュレスは売上の3〜4%程度の手数料がかかり続けます。
これが「必要経費」として許容できるか、事前の試算が必須です。

②「通信環境」の盲点

食堂が地下や建物の奥にある場合、Wi-Fi環境の確認は命綱です。
ランチのピークに通信が固まれば大惨事になります。有線LANの確保や、オフライン対応機種の選定を検討しましょう。

③「使えない人」への配慮

スマホを持たない人や、カード利用を好まない従業員もいます。
完全に一本化せず、最初は「現金対応の券売機を1台残す」などの逃げ道が必要です。

④「返金処理」の複雑さ

現金ならその場で返せますが、キャッシュレスの取り消し処理は非常に面倒です。
「打ち間違えた際のルール」を、現場と経理の間で事前に決めておかないと、現場が立ち往生します。

どの方式が合う?社員食堂の主な決済種別

「早さ」と「経理の楽さ」のバランスで選びましょう。

方式 特徴 メリット 注意点
交通系IC Suica/ICOCA等 とにかく早い。普及率が高い。 手数料が高め。チャージ場所の確保。
QR決済 PayPay等 初期費用が安い。導入が容易。 スマホ操作が必要で、意外と列が詰まる。
クレカ決済 タッチ決済等 客単価が高い場合に有効。 500円前後の決済にはオーバースペック。
社員証決済 給与天引き等 社食には最強。
手数料が安い。
給与計算ソフトとの連携が必要。

失敗しない進め方

導入を成功させるには、機械選びよりも「社内の調整」が重要です。

1.経理・総務を最初の味方にする

導入後に会計ルールとの細かな調整が必要にならないよう、締め日や精算フローの設計には最初から加わってもらうのが理想的です。
「業務の効率化」という共通の目標を掲げることで、心強い協力者になってくれるはずです。

2.電波と電源を物理的に確認

レジを置きたい場所にコンセントが足りなかったり、電子レンジの電波干渉でWi-Fiが不安定になったりするのは、食堂の現場でよく起こるトラブルです。 スムーズな運用のために、通信環境や電源の位置は事前にしっかり確認しておきましょう。

3.「2週間〜1ヶ月」のテスト期間を設ける

いきなり完全移行せず、まずは現金併用でスタート。操作に慣れ、トラブルを出し切る期間があるだけで、本稼働後のクレームは激減します。

4.「アナログマニュアル」を用意

「二重決済してしまったら?」「停電したら?」といったトラブルへの回答を用意します。「システムが止まったら、紙にメモして後で精算」といった、簡単な決まり事を決めておくと、現場の混乱を最小限に収めることが出来ます。

よくある質問

Q.現金は完全に廃止すべきですか?
A.来客用やカード忘れ対応のため、現金に対応できる用意も残しておくのが無難です。

Q.導入費用はどれくらい?
A.タブレット型なら数万円から。
社員証連携などの独自システムを組む場合は、初期費用で数十万〜数百万円かかるケースもあります。

Q.食事補助の管理はどうする?
A.「月3,500円までは会社負担」といった設定ができるシステムを選べば、税務上の管理も自動化できます。

運用まで任せられるパートナーを選ぼう

社員食堂のキャッシュレス化は、利便性を高めるだけではなく、お金の流れそのものを新しくかえる作業にもなります。

セカンドキッチンのような出張型社員食堂では、決済システムの導入から面倒なルール設計まで、丸ごとサポートが可能です。「レジ待ち」も「経理の残業」もなくなる食堂作り、まずは一歩踏み出してみませんか?

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