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オーガニックショートニングとは?|ショートニングとの違い

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オーガニックショートニングとは?|ショートニングとの違い

ショートニングはパンやお菓子の製造に欠かせない油脂です。しかし、「オーガニックショートニング」は一般的なショートニングとは異なります。

本記事では、オーガニックショートニングの特徴やメリット、通常のショートニングとの違いについて解説していきます。

オーガニックショートニングとは

オーガニックショートニングとは、有機栽培された植物油を原料とし、化学的な処理を最小限に抑えて製造されたショートニングのことです。一般的なショートニングと同様に、食品の食感を軽くし、サクサク感やしっとり感を向上させる役割を持ちますが、原材料が有機認証を受けたものに限定されている点が大きな違いです。

主な原料としては、有機パーム油や有機ココナッツオイルが使用されることが多く、これらのオイルは化学溶剤を使用せずに精製され、トランス脂肪酸を含まないのが特徴です。そのため、オーガニックショートニングはより健康的な代替品として注目されています。

ショートニングとは

ショートニングとは、植物油を原料とした半固体状の油脂で、製菓や製パン、揚げ物など幅広い用途に使用される食品用油脂の一種です。一般的には食感を軽くし、サクサク感やしっとり感を向上させるために使われます。特にクッキーやパイ、ドーナツなどの焼き菓子では、生地の伸びをよくし、焼き上がりの食感を調整する役目があります。

ショートニングは、ラード(豚の脂)やバターの代替品として開発されました。植物油を水素添加によって固形化することで、扱いやすく、保存性の高い油脂として普及しました。

また、バターに比べてコストが低く、特有の風味を持たないため、さまざまな料理や加工食品に使われています。

オーガニックショートニングとショートニングの違い

比較項目 オーガニックショートニング ショートニング
原材料  有機認証を受けた植物油(有機パーム油・有機ココナッツオイルなど) 大豆油・パーム油・綿実油などの植物油
製造方法  水素添加なし、化学処理が少ない 水素添加で固形化、化学処理あり
トランス脂肪酸 含まない 含む場合がある(ノントランス脂肪酸タイプもあり)
健康面 トランス脂肪酸ゼロで体に優しい 摂取量によっては健康リスクがある
味・風味 わずかにココナッツやパームの風味があることも 無味無臭で料理の風味を邪魔しない
環境負荷 有機農法で生産、持続可能な方法 一部の原料は森林破壊などの問題あり
価格 高め 比較的安価に手に入りやすい

オーガニックショートニングのメリット

トランス脂肪酸を含まず健康的

オーガニックショートニングは、水素添加を行わずに製造されるため、トランス脂肪酸を含まないのが大きな特徴です。トランス脂肪酸は心血管疾患のリスクを高める可能性があるため、健康志向の高い人や家族の健康を考える人にとって安心できる存在です。

有機栽培の原料を使用し、環境に優しい

原料となる植物油(パーム油やココナッツオイルなど)は、有機認証を受けた農法で生産されているため、化学肥料や農薬の使用が抑えられ、環境への負担が少ないのが特徴です。また、持続可能な農業を支援することで、生態系保護にも貢献できます。

ベジタリアンの食品として使用可能

オーガニックショートニングは、動物性の油脂を含まないため、ベジタリアン向けの食品作りに適しています。また、乳製品アレルギーを持つ人でも安心して使用できるケースが多いのも利点です。

オーガニックショートニングのデメリット

価格が高め

オーガニックショートニングは、通常のショートニングと比較して価格が高い傾向にあります。有機認証を取得した原料を使用しているため、コストがかかりやすく、業務用として大量に使用する場合はコスト負担が大きくなる可能性があります。

一部の製品は風味に特徴がある

一般的なショートニングは無味無臭ですが、オーガニックショートニングは原料にココナッツオイルやパーム油を使用しているため、若干の風味を感じる場合があります。そのため、風味を抑えたい料理や焼き菓子には向かない場合もあります。

入手しにくい場合がある

通常のショートニングに比べて、オーガニックショートニングはまだ取り扱っている店舗が少なく、一般的なスーパーでは手に入りにくいことがあります。購入する場合は、オーガニック専門店や通販を利用する必要があることが多いです。

保存方法に注意が必要

オーガニックショートニングは化学的な安定剤を含まないものが多いため、高温で溶けやすかったり、酸化しやすかったりすることがあります。特に気温が高い季節には、適切な保存方法(涼しい場所や冷蔵庫での保管)を守る必要があります。

ショートニングのメリット

無味無臭

ショートニングは無味無臭であるため、どんな料理やお菓子にも使いやすいのが特徴です。バターのように特有の風味を加えることがないため、素材の味を引き立てながら、食感を向上させることができます。

バターよりもコストが安く大量生産できる

ショートニングはバターよりも安価で、製菓業界や食品加工業で広く使われています。また、室温でも固形状態を保ちやすいため、保存しやすく、業務用としての取り扱いがしやすいです。

酸化しにくく長期保存可能

一般的な植物油は酸化しやすいですが、ショートニングは酸化防止剤を配合することで酸化しにくくなっています。そのため、長期間保存しても品質が劣化しにくく、食品の賞味期限を延ばす役割も果たします。

ショートニングのデメリット

トランス脂肪酸を含む場合がある

従来のショートニングは、植物油を水素添加することで固形化されており、その過程でトランス脂肪酸が生成されることが問題視されてきました。

トランス脂肪酸は、悪玉コレステロール(LDL)を増やし、心血管疾患のリスクを高める可能性があるため、健康意識の高い人は摂取量を控える傾向にあります。

最近では、ノントランス脂肪酸ショートニングも登場していますが、すべての製品が対応しているわけではありません。

天然の油脂に比べて加工度が高い

ショートニングは、水素添加や化学的な処理が施された油脂であるため、バターやココナッツオイルのような天然由来の油脂と比べると、加工度が高いといえます。特に、健康志向の消費者やオーガニック食品を好む人にとっては、敬遠されることがあります。

環境負荷が高い場合がある

ショートニングの原料としてよく使われるパーム油は、大規模な農園開発によって森林破壊や生態系への影響を及ぼす可能性があると指摘されています。環境保護の観点から、持続可能な農業で生産されたパーム油を使用する企業も増えていますが、すべてのショートニングがそうした原料を使用しているわけではないため、購入時に確認が必要です。

まとめ

オーガニックショートニングと一般的なショートニングには、それぞれ特徴やメリット・デメリットがあり、用途や目的に応じて使い分けることが大切です。

健康に気を使いたい方は、オーガニックショートニング、安価に手に入れたい方は通常のショートニングなど、ご自身の考えに合わせて使い分けると、コスト管理や健康管理がうまく調整できるでしょう。

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