ビジネスランチや京都散策の合間のランチで、つい観光地価格にため息…チェーンは安心だけど少し物足りない——そんなときにこそチェックしてほしいのが、一般の方でも利用できる「社員食堂」です。
普段は縁のない場所に一歩足を踏み入れて、安い・おいしい・栄養バランス◎の定食をさくっと楽しむ。
京都ならではの特別な空気と一緒にいただけば、いつものランチが小さなイベントに早変わり。
この記事では、一般開放されている京都の社員食堂&学食を厳選してご紹介。初めてでも迷わないガイドに仕上げました。
目次
なぜ今「一般開放の社員食堂」が魅力的なのか?
1. 圧倒的なコスパ
福利厚生を目的に運営されるため、利益最優先ではない価格設計になっています。ワンコイン前後でボリューム満点の定食に出会えることもしばしば。
2. 管理栄養士監修の“健康ごはん”
働く人・学ぶ人の体調を支える役割があるから、栄養のバランス設計が堅実です。
外食が続くと気になる塩分や野菜不足も、ここなら安心です。
3. “非日常”を味わえる体験
官公庁や大学キャンパスなど、普段は入らない空間にお邪魔する高揚感があります。
その場の空気ごと味わえるのも、社員食堂・学食ならではの楽しみ方。
【厳選】京都で一般利用できる社員食堂・学食リスト
宇治市役所 「2nd Kitchen」
出典:良い旅ニュース通信( https://yoitabi.jp/yakusyosyokudo/post-13530/ )
基本情報
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住所: 京都府宇治市宇治琵琶33(宇治市役所 8F)
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アクセス: JR「宇治」駅から徒歩約10〜15分、バス「宇治市役所」下車すぐ。京阪「宇治」駅からは徒歩約20〜24分。
- 運営: セカンドキッチン
メニューと価格帯
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日替わり定食は600円、定番定食は400円~750円と大変リーズナブル。
麺類・カレーもあり、日替わり定食ではメイン+好きな小鉢2つを組み合わせていただけるのが嬉しいポイントです。
雰囲気と特徴
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庁舎8階からの眺望が気持ちよく、明るい空間でゆったり。一般開放されているので、観光や仕事の合間にも使いやすいスポットです。
利用方法
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一般のレストラン感覚でOK。営業時間は11:30~13:45となっているため、ランチ時に訪れてみてください。
京都府庁 大食堂「グリーンスポット」
出典:食べログ( https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260202/26014263/ )
基本情報
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場所: 京都府庁 福利厚生センター 地下
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アクセス: 地下鉄烏丸線「丸太町」駅から徒歩約10分
メニューと価格帯
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定食・丼・麺類・カレーなど、昼休みにサッと選べるラインナップです。
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セットメニューは497円+ご飯価格、単品は2品 278~390円。
詳しい料金は公式サイトよりご確認ください。
雰囲気と特徴
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大箱のカフェテリア形式で提供がスムーズです。1階の購買前では、食堂が作る日替わり弁当の販売も行われています。
利用方法
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どなたでも利用できます。ただし平日ランチのみの営業で混み合いやすいので、時間に余裕をもって訪れるとゆっくり食事ができます。
舞鶴市役所 「ごはん処 日和亭」
出典:食べログ( https://tabelog.com/kyoto/A2609/A260902/26027494/dtlrvwlst/B461988901/?use_type=0&smp=1 )
基本情報
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住所: 京都府舞鶴市字北吸1044 舞鶴市役所 1F。JR「東舞鶴」駅から徒歩15分前後。
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営業時間: 平日10:30〜14:30/土日祝休み。※変更の可能性あり。
メニューと価格帯
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日替わり定食・麺類・丼・カレーなど“社員食堂らしい”ラインナップ。
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日替わりは「500〜600円台だった」という声が多く、価格以上の満足感があります。
雰囲気と特徴
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券売機で食券を買って受け取るセルフ方式。提供が早く、短時間ランチに向いています。
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窓側席から海を望める日もあり、ちょっとしたご褒美気分を味わえます。
利用方法
来庁者もそのまま利用できます。12:00〜13:00は混雑しやすいので、11時台 or 13時以降が快適です。
同志社大学 「良心館食堂」
出典:食べログ( https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260202/26029209/dtlrvwlst/B487711926/?use_type=0&smp=1 )
基本情報
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場所: 今出川キャンパス「良心館」地下1階/約450席の大箱食堂。平日10:30〜19:30、土曜10:30〜15:00(時期で変動あり)。
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アクセス: 地下鉄烏丸線「今出川」1番出口付近。
メニューと価格帯
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カフェテリア方式で、定食・丼・麺・小鉢までラインナップ豊富。〜1,000円未満中心で、ボリュームも申し分ありません。
雰囲気と特徴
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学生の活気あふれるオープンスペース。提供が早く回転も良いので、短時間ランチに○
利用方法(一般可)
- 一般の方も利用できます。生協非組合員は会計5%加算の運用があるため、会計時の案内に従ってください。
ピーク(11:30〜13:10)は学生優先のため、11時台 or 13時過ぎが快適。営業時間は学期・休暇で変わるため、注意が必要です。
※学内施設のため、行事や休業日により一般利用が制限される場合があります。最新の案内に従ってご利用ください。
社員食堂・学食をスマートに利用するためのポイント
1.ピークは回避が吉
12:00〜13:00はどうしても混み合います。11時台に少し早めに入るか、13時を過ぎてから向かうと、席も選びやすく落ち着いて食事ができます。
2.“お邪魔します”の気持ちで
もともと職員や学生のための施設です。大きな声での会話や長時間の滞在は控えて、食べ終えたら次の人に席を譲るつもりでさっと退席すると気持ちよく利用できます。
3.支払い方法と入館ルールを事前にチェック
庁舎系は現金のみや食券機対応の場合があります。小銭を用意していくとスムーズです。
建物によっては入館受付や開庁時間の制限もあるため、出発前に公式案内を確認しておくと安心です。
まとめ
京都には、手頃でおいしく、ちょっと特別な気分になれる“社食ランチ”がたくさんあります。普段使いはもちろん、少しお出かけしたときのお手軽ランチとしても覚えておくと便利かもしれませんね。
また、自社でも社員食堂を取り入れたい…という場合、厨房いらずの”出張型社食”という選択肢があります。
セカンドキッチンでは、オフィスの一角を活用して、できたての温度感のお料理を、企業規模やご要望に合わせて柔軟にプランニングします。
ご相談も大歓迎ですので、お気軽にお問い合わせください。